「私、美優さんが気に入ったわ!」

「あ、僕も!」

いつの間にか反省文を書き終えてる綺月くんにも気に入ってもらえるなんて


「ふっ、俺も気に入った。強気な女は嫌いじゃない」

「美優さん、これから星輝の一員としてよろしくね?」

私の体に伝わる衝撃

目を向けると綺月くんに抱きしめられていた


私より背の低い綺月くん


「これから美優先輩と呼んでもいい?」

「いや、お前後輩だろ。呼んでもいいんじゃねーの?」

穏やかな表情をしてる役員たちを見渡してから私も


「はい、これからよろしくお願いします!」


私が頭を下げると拍手に包まれた


これから星輝として頑張らないと!