「でも、いつかまた一緒に働きたいです。城戸さんは、いつまでも私の憧れの先輩だから」
十数年前と変わらない管制塔からの景色を眺めながら、素直な気持ちを伝えた。電話の向こうで、城戸さんはきっと嬉しそうに微笑んでいるだろう。
《ありがとう。いい後輩を持って幸せだよ》
優しい声が聞こえてきて、少し胸がじんとした。焼け焦げたはずの城戸さんとの思い出は、今では綺麗に修復されて大切に残り続ける。
電話を終えた直後、背後でガチャリとドアが開く音がした。ゴンさんが呼びに来たのかと思い、ぱっと振り向く。
「あ、すみません長居して──」
視界に映った人の姿に、私は目を見開いた。麗しい立ち姿でこちらに微笑みかけるのは、パイロットの制服に身を包んだ旦那様だ。
「暁月さん!?」
「莉真、誕生日おめでとう」
今会えるとは思わなかったから大きな喜びが込み上げて、彼に駆け寄りその胸に飛び込んだ。
「ありがとう……! まだ仕事中なのに、ここにいていいの?」
「今日はわりと時間あるから。と言っても、会っていられるのは数分だけど」
夜も会えるのに、数分のためにわざわざ来てくれる彼が愛おしくて仕方ない。制服姿も、何度見ても魅力的すぎて萌えてしまう。
十数年前と変わらない管制塔からの景色を眺めながら、素直な気持ちを伝えた。電話の向こうで、城戸さんはきっと嬉しそうに微笑んでいるだろう。
《ありがとう。いい後輩を持って幸せだよ》
優しい声が聞こえてきて、少し胸がじんとした。焼け焦げたはずの城戸さんとの思い出は、今では綺麗に修復されて大切に残り続ける。
電話を終えた直後、背後でガチャリとドアが開く音がした。ゴンさんが呼びに来たのかと思い、ぱっと振り向く。
「あ、すみません長居して──」
視界に映った人の姿に、私は目を見開いた。麗しい立ち姿でこちらに微笑みかけるのは、パイロットの制服に身を包んだ旦那様だ。
「暁月さん!?」
「莉真、誕生日おめでとう」
今会えるとは思わなかったから大きな喜びが込み上げて、彼に駆け寄りその胸に飛び込んだ。
「ありがとう……! まだ仕事中なのに、ここにいていいの?」
「今日はわりと時間あるから。と言っても、会っていられるのは数分だけど」
夜も会えるのに、数分のためにわざわざ来てくれる彼が愛おしくて仕方ない。制服姿も、何度見ても魅力的すぎて萌えてしまう。



