マンションに帰宅して夕飯を食べ終わった今、洋梨のいい香りが広がるバスオイルを加えた湯船に浸かっている。暁月さんと一緒に。
これまで何度も裸は見せてきたけれど、ふたりでお風呂に入るのは初めて。緊張が相まってすぐのぼせてしまいそうだから気をつけないと。
大きな窓から空に浮かんでいるような気分で夜景を眺めていると、次第に鼓動も落ち着いてきて、満たされたため息をつく。
「よかった……まだしばらく一緒にいられそうで」
本音をこぼすと、後ろから暁月さんが腰に手を回して言う。
「写真の件、どうして俺に言わなかったんだ? 拓朗との関係を疑われると思った?」
「いや、そうじゃなく……!」
「だよね。疑う余地もないくらい、君は俺を好きなんだから」
自信たっぷりに微笑まれ、ぐうの音も出なくなった。ちょっと悔しいけれどその通りだ。
濡れた髪を掻き上げた彼も色気がありすぎて直視できず、前を向いて理由を説明する。
「暁月さんなら差出人を捜して、あの要求を撤回させることくらいはするんじゃないかなって思ったんです。裏番長だし」
「莉真までそんな風に言わない」
じとっとした視線を感じてクスクス笑いつつ、話を続ける。
これまで何度も裸は見せてきたけれど、ふたりでお風呂に入るのは初めて。緊張が相まってすぐのぼせてしまいそうだから気をつけないと。
大きな窓から空に浮かんでいるような気分で夜景を眺めていると、次第に鼓動も落ち着いてきて、満たされたため息をつく。
「よかった……まだしばらく一緒にいられそうで」
本音をこぼすと、後ろから暁月さんが腰に手を回して言う。
「写真の件、どうして俺に言わなかったんだ? 拓朗との関係を疑われると思った?」
「いや、そうじゃなく……!」
「だよね。疑う余地もないくらい、君は俺を好きなんだから」
自信たっぷりに微笑まれ、ぐうの音も出なくなった。ちょっと悔しいけれどその通りだ。
濡れた髪を掻き上げた彼も色気がありすぎて直視できず、前を向いて理由を説明する。
「暁月さんなら差出人を捜して、あの要求を撤回させることくらいはするんじゃないかなって思ったんです。裏番長だし」
「莉真までそんな風に言わない」
じとっとした視線を感じてクスクス笑いつつ、話を続ける。



