管制空域が変わった地点で、莉真が担当する八丈島のレディオにコンタクトする。
「Hachijyo redio,HA479.(八丈レディオ、こちらヒノモトエアー479)」
コーパイが呼びかけるも、返事がない。今の呼びかけに「acknowledge(応答してください)」をつけてもう一度声をかけても同じ。
航空機が飛び交う忙しい空域ならまだしも、このようなところで応答しなかったことなどないので、明らかに異常だとわかる。
「返事がありませんね……。無線が届いていないんでしょうか」
「周波数をひとつ前のものに切り替えてみてくれ」
コーパイが俺の指示通りに周波数を変えたり、電源を入れ直したりするも状況は変わらない。ふたりして眉をひそめた、その時。
『HA479,Hachijyo redio. Report your position.(ヒノモトエアー479、こちらは八丈レディオです。位置を通報してください)』
莉真の声が、雑音に交ざってではあるが確かに聞こえてきた。
おそらく俺たちからの連絡がないので自ら促したのだろう。どうやらこちらからの声だけが届いていないらしい。
「Hachijyo redio,HA479.(八丈レディオ、こちらヒノモトエアー479)」
コーパイが呼びかけるも、返事がない。今の呼びかけに「acknowledge(応答してください)」をつけてもう一度声をかけても同じ。
航空機が飛び交う忙しい空域ならまだしも、このようなところで応答しなかったことなどないので、明らかに異常だとわかる。
「返事がありませんね……。無線が届いていないんでしょうか」
「周波数をひとつ前のものに切り替えてみてくれ」
コーパイが俺の指示通りに周波数を変えたり、電源を入れ直したりするも状況は変わらない。ふたりして眉をひそめた、その時。
『HA479,Hachijyo redio. Report your position.(ヒノモトエアー479、こちらは八丈レディオです。位置を通報してください)』
莉真の声が、雑音に交ざってではあるが確かに聞こえてきた。
おそらく俺たちからの連絡がないので自ら促したのだろう。どうやらこちらからの声だけが届いていないらしい。



