その言葉は急に突き放されたように感じて、私の顔から笑みが消えた。
誰となにをしても自由……じゃあ、たとえば私が他の男性とふたりで出かけてもいいっていうの? 極論、浮気をしても許すと言っているようにも受け取れてしまう。
一応夫婦なのだし、世間体というものもあるのに。というか、暁月さんは私にそこまで興味がないんだろうか。思わずムッとして口を開く。
「それは、私が浮気してもいいってことですか?」
「違う。君を信じてるんだよ」
再びこちらを向いた彼に落ち着いた声で言われ、私は押し黙った。
「莉真は誰かを裏切るような人じゃない。そうわかっているからこそ、君の行動を制限したくないんだ」
神妙な面持ちの彼の言葉を聞いて、先ほどの指輪のエピソードを思い出す。
それと同じで、お父様のようになりたくないから、私を自由にさせようとしているのだと納得した。けれど──。
誰となにをしても自由……じゃあ、たとえば私が他の男性とふたりで出かけてもいいっていうの? 極論、浮気をしても許すと言っているようにも受け取れてしまう。
一応夫婦なのだし、世間体というものもあるのに。というか、暁月さんは私にそこまで興味がないんだろうか。思わずムッとして口を開く。
「それは、私が浮気してもいいってことですか?」
「違う。君を信じてるんだよ」
再びこちらを向いた彼に落ち着いた声で言われ、私は押し黙った。
「莉真は誰かを裏切るような人じゃない。そうわかっているからこそ、君の行動を制限したくないんだ」
神妙な面持ちの彼の言葉を聞いて、先ほどの指輪のエピソードを思い出す。
それと同じで、お父様のようになりたくないから、私を自由にさせようとしているのだと納得した。けれど──。



