第一弾から、いきなりスウェーデン?と思われただろうか。

しかし、スウェーデン発のポップスは世界で人気を博してきたんですよ!

その代表的な存在は、言わずもがなABBAでしょうね。

ABBAはあまりにも王道すぎるので、ABBAの次に王道と思える4人組「ACE OF BASE」について。

兄、姉妹、兄の親友というメンバー構成で、バンド名の意味は“スタジオの王様”らしい。

洋楽好きの年上の人達と話していても、意外と「名前ぐらいしか…」だったりするけれど、ブッ◯オフなどに大量にCDがあるあたり、リアルタイムでは日本でも売れていたのでしょう。売り飛ばされているものの。

何しろ、デビューアルバムの「Happy Nation/The Sign」は全世界で2300万枚の売り上げで、最も売れたデビューアルバムとしてギネスに載ったそうなので。

私が彼らを知ったのはかなり遅く、“Beautiful Morning”だったので、この曲が収録されているアルバムは、“世界に愛されたACE OF BASE”としては、もうラスト。

姉妹がボーカルなのだけれど、↑のアルバム以降は、ボーカル2人が、赤の他人に変わってしまっております…。

シングル曲のMV見ていると、初期の曲は姉(リン、ブロンド)がリードボーカルなのに、後半からは妹(イェッニー、ブルネット)が歌っておりリンは、歌わないどころかカメラにすら殆ど写らない。

何があったかは不明だが、途中からカメラ恐怖症になって、いつのまにフェードアウトしていた模様。

YouTubeのコメントを見ていても、姉・リンの人気がやたら高く、リンの脱退、ましてや妹のイェッニーまで脱退したあとは、もう全然ダメだったらしい。

代表曲は、恐らく初期の“The sign” “Beautiful Life” “All that she want”あたりでしょう。

サウンドは、レゲエ調のものも多いけれど、モータウン調とか、いかにも90年代のダンスポップという曲も多く、バナナラマの“Cruel Summer”のカバーはこちらで先に知ったので、逆にバナナラマのほうがなかなか慣れなかった。

日本人のことを歌った“TOKYO GIRL”というアルバム曲もあるけれど、歌詞の内容が、ちょっと小馬鹿してる?という印象を受けなくもない(苦笑)

一時期、何故かこのグループにどハマリしており、聴きまくっていたけれど、しばらく離れて、最近はサブスクで未発表曲のアルバムがあったので、それを聴いています。

まだオリジナルメンバーは全員存命のはずだけれど、もう再結成は望めなさそうなのが残念。