「いい悩みじゃないか。そっか、天音は俺と沢山居たいんだね。嬉しいな」
学校祭にようやく自分の気持ちを伝えられ、憧れの木影柊季生徒会長と付き合うことになりました。
その刺激は日々増しており、ピークを迎えた金木犀よりも甘い香りを醸し出しています。
このふんわりと優しい笑顔がまたズルい。いくら私が気持ちを伝えても、甘さ全開の言葉で返されてしまいます。
「寒くなってきたから、そろそろ中に入ろうか」
「はい」
生徒会専用のこの中庭にも秋が訪れてきた。草木は色を変え、役目を終えた葉っぱは散っていく。その光景は寂しさを感じさせます。
「冬になったらここはどうなるんですか?」
「冬はまた別の花を植える。クリスマスにちなんだ花や装飾が施されるんだ」
学校祭にようやく自分の気持ちを伝えられ、憧れの木影柊季生徒会長と付き合うことになりました。
その刺激は日々増しており、ピークを迎えた金木犀よりも甘い香りを醸し出しています。
このふんわりと優しい笑顔がまたズルい。いくら私が気持ちを伝えても、甘さ全開の言葉で返されてしまいます。
「寒くなってきたから、そろそろ中に入ろうか」
「はい」
生徒会専用のこの中庭にも秋が訪れてきた。草木は色を変え、役目を終えた葉っぱは散っていく。その光景は寂しさを感じさせます。
「冬になったらここはどうなるんですか?」
「冬はまた別の花を植える。クリスマスにちなんだ花や装飾が施されるんだ」



