数分もしないで、トレーの上に紅茶を載せて再び私たちの前にやって来た。

紅茶が入ったカップをみんなの前に置いていく。

「では、ごゆっくりと」


美香は、店を見回した。

「1度ここに来たかったんだよね。姫華達とこれて良かったよ。さぁ、頂きましょ」

美香は、カップに手をかけた。

そして、みんなも赤い紅茶を飲む。


ヴァンパイア・ゴースト達は、微笑んだ。


「____俺たちの勝ちだな」


そう、ヴァンパイア・ゴースト達は皆本物の吸血鬼で輝煌を狙う為に招いた。


「じゃあな、〝輝煌〟」



… 𝗍𝗁𝖾 𝖾𝗇𝖽