ヴァンパイア✞ゴーストの中は、不気味が悪い。

蜘蛛の巣とかあるし。

だけど、なぜだかウキウキしてきた。

こんなとこ初めて入ったから。


吸血鬼の衣装に身を包んだ役者達が近くまで来るわ驚かすわで楽しい。

ずっと奥まで行くと、薄暗い店についた。


「ここが、カフェだよ」


カランカランと鈴の音が響く。


「いらっしゃい、お嬢様方に旦那様」

私たちは、カフェに入っていった。


「ようこそ、吸血鬼のカフェへ」


私たちは、4人かけテーブルに案内され座る。

「ご注文は、何に致しますか?」

美香が答える。

「赤い紅茶を4つ下さい」

「かしこまりました、少々お待ちくださいませ」


そう言うと、店員はカウンターの中へと歩いって行った。