「この指輪がある限り、絆が狙われることはないだろうけど、気を付けてね?」
オスカルは絆を見つめながら言う。絆は「大丈夫ですよ」と笑いかけた。
「あたしに声をかけてくる人なんていませんよ。今まで誰ともお付き合いしたことないんですから」
「誰とも付き合ったことない女の人ってね、ちょっとしたことでも可愛い表情見せるから、狙う男も多いんだよ?」
オスカルは絆の左手にそっと口付ける。まるで、童話の王子様のようなその動作に絆が戸惑って顔を赤くしていると、オスカルは自身の口元に絆の手を持って行く。刹那、絆の人差し指はオスカルの口の中に入れられてしまった。
「ちょっ、オスカルさん!!」
絆の指は、オスカルの舌に好き勝手に舐められていく。絆の口から声が漏れ、人が来てしまわないかと不安になってしまう。その時、オスカルが絆の指を解放した。
「ほらね、絆の顔すごく可愛い」
幸せそうな顔で自分を見つめてくるオスカルに、絆は怒りを覚え、手を振り上げる。しかし、その手はすぐにオスカルに捕えられてしまうので、悔しくてたまらない。
オスカルは絆を見つめながら言う。絆は「大丈夫ですよ」と笑いかけた。
「あたしに声をかけてくる人なんていませんよ。今まで誰ともお付き合いしたことないんですから」
「誰とも付き合ったことない女の人ってね、ちょっとしたことでも可愛い表情見せるから、狙う男も多いんだよ?」
オスカルは絆の左手にそっと口付ける。まるで、童話の王子様のようなその動作に絆が戸惑って顔を赤くしていると、オスカルは自身の口元に絆の手を持って行く。刹那、絆の人差し指はオスカルの口の中に入れられてしまった。
「ちょっ、オスカルさん!!」
絆の指は、オスカルの舌に好き勝手に舐められていく。絆の口から声が漏れ、人が来てしまわないかと不安になってしまう。その時、オスカルが絆の指を解放した。
「ほらね、絆の顔すごく可愛い」
幸せそうな顔で自分を見つめてくるオスカルに、絆は怒りを覚え、手を振り上げる。しかし、その手はすぐにオスカルに捕えられてしまうので、悔しくてたまらない。

