先生!溺愛しすぎです!!

6時間目おわりのチャイムが鳴り響く
「ここ復習しといてねー?」
この一言で授業が終わった。
声の主はこの学校の王子様。
水瀬肇先生。私の担任でもあり、好きな人でもある。
もう少し授業を受けたかったなぁと思いながら、先生の方を見つめる。
え?今、目があった?
なわけない、肇先生はたくさんの女子生徒に囲まれている。
「花?大丈夫?」
「大丈夫でしょ、いつものやつだよ。ほら、肇先生大好きってやつ」
頭の中で考えていると後ろから声をかけられた。もちろんそれは肇先生ではなく私の親友である、佐藤美咲と長瀬明那だ。
「もーっ!いつものやつじゃないよ!!今日は目があったんだよ!!いつものじゃない!!」
「それほんと?すごいじゃん」
「っっ!美咲大好き!!やっぱり持つのはいい友達ってわけだ」
「はぁ、あんたらいつまでやってんの?ほら、肇先生行っちゃうわよ。追いかけなくていいの?」
「流石にそこまでしたらストーカーっ!」
「さすが、真面目バカ笑」
「もーっ、早く帰ろ?」
「あら?もう少し起こるかと思ったのに」
こういう会話、好きだなぁ
なんだかんだこういう会話が好き
こんな毎日がずっと続けばいいのに...
あれ?これフラグじゃない?