大きな音と共に舞うキラキラの花吹雪。 キラキラの・・・花吹雪・・・・・・ キラキラ・・・・・・ 綺麗に宙を舞いながら、琳凰くんの周りに落ちていく。 え・・・・・・・・・・・・? 琳凰くんまであと5mくらいの距離で立ち止まった。 パンッ、パンッ、パンッ 重みのある手を叩く音がステージの方から聞こえてきて視線を移すと、着物を着たお爺さんがステージの袖から現れた。 「お祖父様・・・・・・」 え・・・おじいさま・・・・・・?