あやかしの甘い束縛

恋愛(ピュア)

空唄 由杷/著
あやかしの甘い束縛
作品番号
1698378
最終更新
2023/05/24
総文字数
3,212
ページ数
6ページ
ステータス
未完結
PV数
119
いいね数
0
戦国時代、
武将小笠原一信の正室で戦国一の美女と噂されていた松姫は一信の異常なまでの束縛によって部屋に幽閉された生活を送っていた。
そして、そんな生活に耐えきれなくなった松姫は侍女のアヤメと共に城を抜け出すが盗賊に捕まってしまう。
そこにたまたま居合わせた白蛇の妖怪で人間に化身した蒼白に助けられたことによって二人は運命的な出会いを果たす。

しかし、蒼白の存在に気付いた一信は蒼白を騙し当時の陰陽師の力を借りて蒼白を蛇神石に封印してしまう。

そして、500年の時を経て、偶然にも蛇神石に雷が落ちたことにより、その封印は解かれてしまう。
再び自由の身となった蒼白は、松姫の生まれ変わりを信じて、その者を探し始めた。

一方、月島美琴は高校時代から付き合っていた老舗旅館の跡取り息子である八雲庄之助と自身の夢を諦め結婚をした。
しかし、義理の母である女将には厳しく扱われ、庄之助は同じ職場の若い女の子と浮気を繰り返していた。
美琴は朝から晩まで働かされるが、優しく労ってくれるものはいなかった。


そこへ旅館の客として現れた蒼白によって、美琴の運命の輪が大きく回りだす。


“逃げたいか?
お前が望むのなら、俺がお前をどこまでも遠くに連れ出してやる...。
だから、そんな悲しい目をするな。”



クールで甘い恋愛ファンタジー

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