「そうだ。
おまえの努力が、みんなを動かした。
おまえが頑張ってると、みんなが力を貸したくなるんだ。
もちろん、おれもな。
そんな魅力をおまえはもっている。
それは、誇れることだぞ」
竜倒公爵に続き、マオもそんなことを言ってくれる。
なんだか、ほめられて照れくさい。
わたしたちの話を黙って聞いていた他の管理人も、
モンスターのみんなも、
「そうだ、そうだ」、「エートちゃん、頑張り屋さんだもの!」、
「いつでも力を貸すぞ」とマオに同意してくれた。
それに、胸が温かくなる。
……そっか、そうだよね。
わたしも、みんなも、頑張ったもん!
その結果なんだ!
……あれ?
でも、マオはなんで父さんと、
竜倒公爵のふたりと知り合いなんだろ?
国王と、竜倒公爵だよ?
普通、接点なんてないよね?



