恋花ロマンチカ


あたしは自分の立場を必要以上に理解しているつもりだ。

だから今、この状況だって理解出来る。

どんなにお腹が空いていても、どんなに理不尽に呼び出されようと、甘んじて受けよう。

種を撒いたのは紛れも無い、このあたしなのだから。

ただ…………

「ねぇ、話聞いてんの?」


実際、その場に立てば理解出来ない事だってあるんだ。