星空の下で

昼食を終え、
華恋がふと切り出した。
「お母さん、
聞いて欲しい話があるの。」
「なぁに?改まって。」
「私、航星と付き合ってるの。
だから、今夜は
側に居てあげたい。」
「華恋!本気なの?」
「本気よ、私は。
…たとえ親子の縁を
切るような
ことになっても、私は構わない。
それぐらい、
航星が好きなの。」
嬉しかった。