「…嬉しい。」
「え?」
「私も、航くんが好きなの。
最初に話し掛けてくれた時
とっても優しくて、
一緒に居るうちに好きになってた。
私でよければ、よろしくね。」
「やった!よろしく、華恋。」
「うん、よろしくね。
…あ、名前、どうする?」
呼び捨ての事を
言っているのだろうか。
「華恋が呼びやすい
呼び方で良いよ。」
「ありがとう。」
こうして、俺と華恋は
付き合うことになった。