起きたら意外な人物が側に居た。 千洋だった。 「よ。」 俺は何も言わず構えた。 千洋に関しては まだ警戒以外の 何者でもない。 だけど華恋の兄貴だし、 話してみたい気持ちも 少しだけあった。 99%は怖さだけど。