ふと窓の外に目を遣ると、いつの間にか真っ白な雪が降り積もっていた。


「あ〜雪だ〜」

ベッドから飛び起き、またまた興奮状態になる疾風。


ちょっと疾風サン。

あなた今、自分が裸だってこと忘れてません?



でも、そんな疾風を見て、前に疾風が言ってたことがわかった気がした。


雪は、温かいイメージ。


だって、雪は疾風に笑顔をくれる。

そんな嬉しそうな疾風の横顔を見ると、なんだかあたしまで嬉しくなるんだ。



それってつまりこういうコト。


茂木和華、23歳。


今日も大好きな疾風に



メロメロなのです!!







【年下彼氏の恋愛事情。 完】