沼っちゃうほど甘い溺愛ラリーなんて、続けられません


「ねぇ、由乃」


「……はい」


「由乃が女子にいじめられそうになったら、絶対に俺が守る。由乃の心が傷ついたら、俺が全力で癒す。だから俺たちが付き合ってること、月曜日に学校中の奴らに見せつけてもいい?」



えっ? 



見せつけるって……

もしや……



「全生徒の前で……キス……とか?」


「アハハハ~」


「くっ…黒岩くん、なんで笑うの?」


「さすがにそれは、ハードルが高いって思って」


「そっ、そうだよね……」



勘違い、恥ずかしすぎだよっ。

自分から言っておいて、体温爆あがり。


でも……


なぜか黒岩くんの方が、照れだしているような?

何か言いたそうな顔で、片手で口元を押さえているし。