今、気が付いた。
シャトルの先端の真っ白なコルク部分。
そこに文字が書いてある。
赤マジックで。
1つのシャトルに、1つの文字が。
シャトルの中に見える丸いシール。
その上には数字が書いてある。
このシャトルが1で、これが2かぁ。
ベランダしゃがみ込み、番号順にシャトルを並べてみた。
並んだ羽のコルク部分に、あるメッセージが浮かび上がっている。
私はしゃがんだまま、立ち上がれない。
うれし涙が、瞳からこぼれてしまう。
だってだって
シャトルに込められた黒岩君の想いが深すぎて、私の心を幸せ色に染め上げてしまうから。
『オ』 『レ』 『の』
『運』 『命』 『の』 『相』 『手』 『は』
『由』 『乃』 『だ』 『!』



