「由乃を守ってあげられれなくてごめんね。その日に限って、学校を休んじゃってごめん」と、よしよししてくれている。
「茜ちゃんが謝ることは、一つもないもん」
全部私がいけないんだから。
「由乃はそのままでいればいいよ。みんなに優しくて、楽しい時にニコニコ笑っていればいい。辛いことがあったら、今みたいに素直に私に吐き出せばいい。私はどんな由乃でも、大好きだからね」
茜ちゃんのハスキーな声が、優しさとなって私の心に染みわたる。
ベッドに座る私を挟むように、茜ちゃんと反対側に座った友梨佳ちゃんは
「私も由乃ちゃんのことが大好き。もっと仲良くなりたいし、たくさんおしゃべりしたい」
そう言って、私の手を握りしめてくれた。
「……私……学校に行ってもいいのかな?」
「由乃、当たり前でしょ」
「……またクラスメイトに無視されるかもって思うと……怖くて部屋から出られない」



