私の大好きな漫画で小説コンテストが開催されていたんだ。

私は誰にも言わず、内緒で私が書いた小説を野いちごの漫画コンテストに投稿したの。

受賞者にもらえる作者のサイン入りのキャラクターの生プリが欲しかったから、頑張ったんだ。

プリが欲しいって気持ちもあったけど私の描いた物語で、普段読んでいる漫画みたいに人々を笑わせたり喜ばせたりすることができるかな。喜んで欲しいな。その気持ちで小説を書いたんだ。

そして投稿サイトを見てみると、私の書いた小説がかなりの人気が出ていてね。それが嬉しかった。

それに調子乗った私はアフターストーリーを書き加えちゃったんだ。

読んでくれた人たちが面白いって思えるように喜んでくれるように満足感にひたりながら書いた。

私は当選できるか楽しみに待っていた。結果は落選。

3月中旬に発表と言っていたのに、結構早めにと発表されていたから、人気順位ががらりと変動したのも発表がされていたからだと納得した。

やっぱり私の書いた物語はつまらなかったのかなと思って募集サイトを改めて見てみたら馬鹿みたいな話、編集期限後には編集は認められてなくて編集した場合は失格。

それを読んでいなかったせいで落選したんだったって理解したの。

それのせいで受賞逃したのかもしれないって思ったらより一層悔しくて1人になるとついさっきみたいにガンガンやっちゃってたんだ。

人に喜んで欲しいってそう思ってやった事はずなのに。結果がわかればいくらでも加筆できたのに。もったいないことしてほんと馬鹿。

だから自分を責めてたんだ。なんでルール分からないで加筆なんてやったんだろうなって。

ほんとこんなばかばかしいことやってた自分が許せなくてあんなことしてたんだ。