橋本六助が魔法船アンドロメダへ呪文(スペル)を唱えた。 魔法船アンドロメダが発進した。 船は海上を進んでいった。侯爵は泣きながら、手を合わせて祈っていた。 「スサノオ様、どうか娘をよろしくお願いします」 船は遠く沖へとみえなくなった。