王太子からプレゼントがあった。九官鳥という鳥だった。 「珍しい鳥だ」と王太子にいわれ渡された。 「この鳥は人の言うことを真似するのだ」 へえ、となぎさは思った。まるでいたずら妖精みたいだ、と思った。 全長30-40センチメートル。全身の羽衣は光沢のある黒。