『んでどうするの?出てこないってことでいい?』 「でるけど...」 あの言葉を聞いた後に顔を合わせるの恥ずかしい。 『よし、今すぐ出てこい。処置室で待ってる。』 電話が切れた。 仕方なく鍵をあけると真由さんが心配そうに待ってた。 真「車椅子のって。歩かないほうがいい」 「なんで?」 真「顔色が悪い、早く処置室いこう」 歩けるけどこれ以上抵抗しても迷惑だと思って車椅子にのって処置室に運んでもらった。