初めてのことであたしはよくわからなかったけど、準ちゃんはイッたあともあたしを強く抱きしめ続けた。

しばらくして。

準ちゃんはティッシュを取った。

そしてあたしの下半身を拭いてくれた。


「い、いいよ、自分でするよ...」

「こーゆーのができる男なの、俺は」

「なにそれ(笑)」


服も全部着せてくれた準ちゃん。


「.......ごめんな、苺」


そう言ってあたしの頭を撫でた。


「んーん、準ちゃんのこと好きだからいいよ」


きっと恋人としかやってはいけないことだけど、あたしは準ちゃんが好きだからいいやって思えてしまった。

次の日、あたしは凄く腰が痛かった。