「そんなんじゃないだろこれはっ! お前まで……傷つけるつもりじゃなかったんだよ! なのに……」
(いいんだよ。それに、セシリーに頼まれたから……。何かあったら、自分じゃなくてお前を見ていてやってって。あの子はオマエのこともちゃんと、信じてくれてたよ)
「……それが、どうしたっていうんだ」
(ば~か。あの子はな、オマエが帰ってから、ずっと苦しそうだからって……どうやったら助けてあげられるかってそんなことばっか、言ってたんだぞ~……)
聞きたくないというように首を振るラケルに、リルルは嬉しそうな口調で言う。
(意地っ張りめ。だけど……想って貰えると、嬉しいよな。つい独り占めしたくなるのも、わかるよ……。でもさ……幸せって、誰かから奪おうとすると消えちゃうんだ。貰うのと、あげるのしか……ないんだよ)
「……でも、僕は、嫌だったんだ! 僕だけが、一番近くでセシリーを……彼女の笑顔を見ていたかった! 誰にも渡したくなかったんだ!」
(特別な人だったんだよな。でも、オマエは彼女の本当の意味での特別にはなれなかった。うん……ボクもお前の気持ちなんて、わかってあげられない。辛いだろうとか寂しそうだとか……そんなのしか思い浮かばないや)
(いいんだよ。それに、セシリーに頼まれたから……。何かあったら、自分じゃなくてお前を見ていてやってって。あの子はオマエのこともちゃんと、信じてくれてたよ)
「……それが、どうしたっていうんだ」
(ば~か。あの子はな、オマエが帰ってから、ずっと苦しそうだからって……どうやったら助けてあげられるかってそんなことばっか、言ってたんだぞ~……)
聞きたくないというように首を振るラケルに、リルルは嬉しそうな口調で言う。
(意地っ張りめ。だけど……想って貰えると、嬉しいよな。つい独り占めしたくなるのも、わかるよ……。でもさ……幸せって、誰かから奪おうとすると消えちゃうんだ。貰うのと、あげるのしか……ないんだよ)
「……でも、僕は、嫌だったんだ! 僕だけが、一番近くでセシリーを……彼女の笑顔を見ていたかった! 誰にも渡したくなかったんだ!」
(特別な人だったんだよな。でも、オマエは彼女の本当の意味での特別にはなれなかった。うん……ボクもお前の気持ちなんて、わかってあげられない。辛いだろうとか寂しそうだとか……そんなのしか思い浮かばないや)



