「キースさんっ!?」
「……だ、大……丈夫です」
慌てて駆け寄り抱き起こすと、爆発の衝撃を完全には殺しきれなかったのか、彼の体には幾つかの裂傷があった。だが命に別状は無さそうだ。
「すまんキース、俺がうかつだった」
覚えたての治癒魔法をセシリーが使っていると、リュアンが隣に寄って来て、それを手伝ってくれる。ほどなくしてキースは起き上がり、苦笑した。
「ふう~、死ぬかと思いましたよ。しかし……よりにもよってあんな大人物の偽物を演じるとは、大胆な敵ですね。陛下の御身は……?」
キースが顔を向けた方向で王太子が手を挙げた。
「こちらは大丈夫だ。どうやら死者は出なかったようでなによりだった……。セシリー嬢も、我らが配下を救って下さって感謝する」
「……だ、大……丈夫です」
慌てて駆け寄り抱き起こすと、爆発の衝撃を完全には殺しきれなかったのか、彼の体には幾つかの裂傷があった。だが命に別状は無さそうだ。
「すまんキース、俺がうかつだった」
覚えたての治癒魔法をセシリーが使っていると、リュアンが隣に寄って来て、それを手伝ってくれる。ほどなくしてキースは起き上がり、苦笑した。
「ふう~、死ぬかと思いましたよ。しかし……よりにもよってあんな大人物の偽物を演じるとは、大胆な敵ですね。陛下の御身は……?」
キースが顔を向けた方向で王太子が手を挙げた。
「こちらは大丈夫だ。どうやら死者は出なかったようでなによりだった……。セシリー嬢も、我らが配下を救って下さって感謝する」



