「どうせあなたたちには理解できません。今私とがお前がこうして向かい合い、声を交わせているのも……依り代への接触を介して私がこちら側の世界にお前を迎え入れ、そちらの意識と波長を同期させたからこそなのです」
「まったくわからないです……」
セシリーは、頭がくらくらしつつも、こんなことをしている場合では無いのを思い出す。
「そ、そうだ! 女神様……私たちを助けて下さい! なんだかえ~と、大災厄だのなんだのの封印が解けそうで、時計塔が壊れちゃいそうで、月の聖女が私かも知れなくて……なんだかとにかく! こっち側ではたっくさん大変なことになっちゃってるんですよ!」
わたわたと手足を動かしつつ説明するセシリーに、光の球はちかちかと点滅して答える。
「ある程度の事情は把握しています。各地から戻ってきた私の眷属たちにより知らされていますから」
「なら、なんとかして下さいよ! 神様なんだから、なんでもできるんでしょ!?」
他力本願もいいところだが、セシリーは叫んだ。彼女ならきっとなんとかしてくれるはずだとそう思ったのだ。しかし……。
「まったくわからないです……」
セシリーは、頭がくらくらしつつも、こんなことをしている場合では無いのを思い出す。
「そ、そうだ! 女神様……私たちを助けて下さい! なんだかえ~と、大災厄だのなんだのの封印が解けそうで、時計塔が壊れちゃいそうで、月の聖女が私かも知れなくて……なんだかとにかく! こっち側ではたっくさん大変なことになっちゃってるんですよ!」
わたわたと手足を動かしつつ説明するセシリーに、光の球はちかちかと点滅して答える。
「ある程度の事情は把握しています。各地から戻ってきた私の眷属たちにより知らされていますから」
「なら、なんとかして下さいよ! 神様なんだから、なんでもできるんでしょ!?」
他力本願もいいところだが、セシリーは叫んだ。彼女ならきっとなんとかしてくれるはずだとそう思ったのだ。しかし……。



