――昔々あるところに、ふたりのよい王様と、悪い王様がおりました。
――よい王様たちの国に挟まれる形だった悪い王様の国では、彼が贅沢な暮らしをするために、国民に全員に厳しい税金がかけられていました。そのせいで国民たちは『こりゃあたまらん』と、よい王様たちの国へとどんどん逃げ出してしまいます。
――困り果てた悪い王様でしたが、それでも改心することはなく、赤い髪と青い髪をした姉妹の悪い魔女を呼び寄せ、知恵を乞うことにしたのです。すると彼女たちは、『国などというものが他にもあるからいけないのですわ。他はすべて滅ぼして、あなただけが世界でひとりだけの王様になっておしまいなさい』……とささやきます。
――素晴らしい計画だと手を叩いて喜んだ悪い王様は、魔女たちの誘いに乗り、強い魔法の力を手にします。しかしそれは同時に強い呪いでもあり……王様は次第に体も心も魔物となって、魔物たちの軍勢を操り両隣の国に攻め込みました。
――そんな時、立ち上がったのが両隣の国で、それぞれ一番の英雄だったふたりの王様と、どちらも負けず劣らず美しい心を持ったふたりの聖女だったのです。
――よい王様たちの国に挟まれる形だった悪い王様の国では、彼が贅沢な暮らしをするために、国民に全員に厳しい税金がかけられていました。そのせいで国民たちは『こりゃあたまらん』と、よい王様たちの国へとどんどん逃げ出してしまいます。
――困り果てた悪い王様でしたが、それでも改心することはなく、赤い髪と青い髪をした姉妹の悪い魔女を呼び寄せ、知恵を乞うことにしたのです。すると彼女たちは、『国などというものが他にもあるからいけないのですわ。他はすべて滅ぼして、あなただけが世界でひとりだけの王様になっておしまいなさい』……とささやきます。
――素晴らしい計画だと手を叩いて喜んだ悪い王様は、魔女たちの誘いに乗り、強い魔法の力を手にします。しかしそれは同時に強い呪いでもあり……王様は次第に体も心も魔物となって、魔物たちの軍勢を操り両隣の国に攻め込みました。
――そんな時、立ち上がったのが両隣の国で、それぞれ一番の英雄だったふたりの王様と、どちらも負けず劣らず美しい心を持ったふたりの聖女だったのです。



