そうして時は過ぎていき。


ちょうどルルが、
学校を、
卒業する頃。


グランマは、

さまざまな講師陣を呼び寄せ。


「よかったら、
 このまま勉強続けなさいナ」

と、

同時に、ルルに。

もちろんルルのご両親にも
グランマは、

養女となる事

の、提案をしました。


 ルルは、

夕飯の片付けのあと。

たまにいただいた
大きなお風呂と。


そのまま眠くなり
両親にことわりを入れ

グランマの計らいで使わせて貰った、
ふかふかなベッドと。


を思い、

それだけで。


うれしくなってしまいました。


 両親も。


出来たら
上の学校にも
行かせてやりたい所。

それも叶わなかったので。


大喜びしました。