完全無欠の超モテ生徒会長に、ナイショで溺愛されています。




会長はとっても優しくて、ほんとにすごい。

しかも、わたしはどのケーキが食べたいって言ってないのに。

「百葉ちゃんが好きそうなやつ取ってきたよ」


見事にわたしが好きなものだけを取ってきてくれた。

相変わらず会長のお皿にはケーキがないまま。


会長はわたしのことを優先してばかり。


* * *


「あの、おんぶしてもらわなくても平気です……!」

「お姫様抱っこのほうがよかった?」


「そ、そうじゃなくてですね……! 靴擦れなので、ひとりで歩けるわけで」

「ダメだよ。靴擦れだってケガなんだから」