完全無欠の超モテ生徒会長に、ナイショで溺愛されています。




だけどもうひとつ、わたしがひそかに目立たないように生活を送ってる理由。



それは……わたしの厄介な身体の問題。



『誘うような反応してるそっちが悪いんじゃねーの?』


『嫌がってる割に身体反応してんじゃん』


『いいよ、拒否する演技とかしなくて』



あぁ……嫌なこと思い出しちゃった……。



あんなことがあるまでは、男の子に対しての苦手意識もなかったのに。



わたしの身体は異性に対してだけ、触れられると異常に反応してしまう。