途端に背筋に氷を当てられたような寒気を感じて強く身震いをする。
「ねぇ、もう出ようよ」
部屋の中には大したものはなかったし、見るものもない。
一刻も早くこの部屋から出たかった。
しかし他の4人は部屋の奥へと入っていってしまう。
「この部屋、窓がないんだな」
充が月明かりの入らない6畳間を不思議そうに眺めている。
窓のない部屋は珍しいかもしれないけれど、そのせいで余計に空気が淀んで蓄積している。
あまり長くいたくはない場所だ。
「この机には何が入ってるんだろう?」
未来が好奇心をむき出しにきたキラキラと輝く瞳で机に近づいていく。
「もういいじゃん。なにもなかったんだってば」
なんだか嫌な予感がして未来の腕を掴んで動きを止める。
未来は怪訝そうな瞳をこちらへ向けた。
「ね、もう出よう?」
「そんなに出たいなら1人で出なよ」
「そんな……」
「ねぇ、もう出ようよ」
部屋の中には大したものはなかったし、見るものもない。
一刻も早くこの部屋から出たかった。
しかし他の4人は部屋の奥へと入っていってしまう。
「この部屋、窓がないんだな」
充が月明かりの入らない6畳間を不思議そうに眺めている。
窓のない部屋は珍しいかもしれないけれど、そのせいで余計に空気が淀んで蓄積している。
あまり長くいたくはない場所だ。
「この机には何が入ってるんだろう?」
未来が好奇心をむき出しにきたキラキラと輝く瞳で机に近づいていく。
「もういいじゃん。なにもなかったんだってば」
なんだか嫌な予感がして未来の腕を掴んで動きを止める。
未来は怪訝そうな瞳をこちらへ向けた。
「ね、もう出よう?」
「そんなに出たいなら1人で出なよ」
「そんな……」



