☆☆☆
それから数分後、私達は殻になった押し入れの中の確認していた。
布団はすべて出し切ったけれど、カギらしいものは見つけられなかった。
もしかしたらこの部屋の中にはないのかもしれない。
「事務室にあるのかもしれないな」
この部屋にカギがないとすれば、次に可能性が高いのは事務室だ。
けれど、机のカギは部屋のカギほど厳重に扱われてはいなかっただろうから、最悪紛失している可能性もある。
私は奥歯を噛み締めたくなる気持ちをグッと押し殺した。
「本当にこの引き出しにヒントや答えがあるのかな」
どうしても開くことのない引き出しへ視線を向けて呟く。
「それしかないだろ?」
「でも、ここまでなにもないガランとした部屋なんだよ? 御札を貼る前になにもかも持ち出してるかも」
ここでなにが起こったのかはわからない。
でも、御札を貼って、入るなと注意されるくらいには誰にも近づけたいない場所なんだ。
そんな場所に、いわくつきのものをいつまでも置いておくとも思えない。
本当はもうヒントなんて残されていなくて、とっくに供養されたりしているんじゃないだろうか?
それから数分後、私達は殻になった押し入れの中の確認していた。
布団はすべて出し切ったけれど、カギらしいものは見つけられなかった。
もしかしたらこの部屋の中にはないのかもしれない。
「事務室にあるのかもしれないな」
この部屋にカギがないとすれば、次に可能性が高いのは事務室だ。
けれど、机のカギは部屋のカギほど厳重に扱われてはいなかっただろうから、最悪紛失している可能性もある。
私は奥歯を噛み締めたくなる気持ちをグッと押し殺した。
「本当にこの引き出しにヒントや答えがあるのかな」
どうしても開くことのない引き出しへ視線を向けて呟く。
「それしかないだろ?」
「でも、ここまでなにもないガランとした部屋なんだよ? 御札を貼る前になにもかも持ち出してるかも」
ここでなにが起こったのかはわからない。
でも、御札を貼って、入るなと注意されるくらいには誰にも近づけたいない場所なんだ。
そんな場所に、いわくつきのものをいつまでも置いておくとも思えない。
本当はもうヒントなんて残されていなくて、とっくに供養されたりしているんじゃないだろうか?



