もっと書類が山積みにされているのかと思っていた。
部屋の奥、窓辺にデスクと椅子があるだけで、他にはなにもない。
不思議に思って部屋に一歩足を踏み入れたとき、足の裏で何かを踏んだ感触があった。
カサッと乾いた音がして、充が足元を照らす。
そこに落ちていたのは御札だ。
白い紙は変色して黄色くなり、筆で書かれた文字はなにを書いていたのか読み取ることができない。
かなり古いものだということだけがわかる。
「ちょっとこれやばいんじゃない?」
後ろにいた未来が楽しげな声を上げる。
入ってはいけない部屋で御札を見つけたことで、少し興奮しているみたいだ。
「これ、入ったときに破れたんだな」
正広が御札を手に取ってそう言った。
よく見ると半分に破れているのがわかった。
残る半分はドアの内側に張り付いたままだ。
「入るなっていうのは、そういうことだったんだ」
純子が部屋の中を見回して呟く。
てっきり重要書類や生徒たちの成績表などが保管されているのだと思ったけれど、大違いだ。
部屋の奥、窓辺にデスクと椅子があるだけで、他にはなにもない。
不思議に思って部屋に一歩足を踏み入れたとき、足の裏で何かを踏んだ感触があった。
カサッと乾いた音がして、充が足元を照らす。
そこに落ちていたのは御札だ。
白い紙は変色して黄色くなり、筆で書かれた文字はなにを書いていたのか読み取ることができない。
かなり古いものだということだけがわかる。
「ちょっとこれやばいんじゃない?」
後ろにいた未来が楽しげな声を上げる。
入ってはいけない部屋で御札を見つけたことで、少し興奮しているみたいだ。
「これ、入ったときに破れたんだな」
正広が御札を手に取ってそう言った。
よく見ると半分に破れているのがわかった。
残る半分はドアの内側に張り付いたままだ。
「入るなっていうのは、そういうことだったんだ」
純子が部屋の中を見回して呟く。
てっきり重要書類や生徒たちの成績表などが保管されているのだと思ったけれど、大違いだ。



