「小説は小説家が書くもの」という人がいた。
 まず、なんの話かわからない、風評被害、迷惑行為。小説家とは継続的に小説作品の著作、発表をしている人である。小説は小説を書き続けている人が書くのが当然という。
 小説は小説家が書くべき、という。小説は小説家が書くのが道理という話者の気持ち。
 常軌を逸している。
 小説家とは作品が広く出版されている人。
 つまり、小説家でもないのに、なぜ、著者の小説等が地域に広まっているのかということだ。
 小説家と、著者の明確な区別はない。
 小説は、小説の著者が書く。
 正しくは小説を書いて人を著作者という。
 よって、小説を書いた人を小説家という。つまり小説家になるんじゃなくて、小説を書いたら、小説家と呼ばれるおそれがあるということ。小説を書くことによってそうなるということ。

 「小説は小説家が書くもんやと思っとった」という人がいた。小説家じゃない人が書いているのが意外だというのだ。しかし、赤の他人が小説を書いているというだけのことで、そんなこと言うだろうか?異常極まりない。常軌を逸した行為。しかもその他人がなんで小説家か小説家じゃないかが、わかるのか。
 話者の世界認識。
 話者は今まで読んできた小説はすべて小説家が書いていたということ。それはおそらく世間に出回っている作品のことだろう。
 小説は小説の著者が書くものと思っいたということ。
 正しくは小説を書いた人を小説の著者と呼ぶ。