颯斗、すました顔でなんてことを。
「学校でも俺のこと見ようとしてただろ。でも席が遠いから見れなくて。ものすごく落ち込んでなかった? 隣の席から離れたから」
そんなこと、はっきりと言わないでほしい。
「学校では隣の席じゃなくなったけど、家での勉強のときはちゃんと隣に座ろうね」
そんなまぶしい笑顔を見せないでほしい。
咲、颯斗のことを好きになりすぎて、どうしようもなくなっちゃうよ。
颯斗がいないと生きていけれなくなっちゃうよ。
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