「お嬢様、どうかこのわたくしめにお任せ頂けませんか?」



と仕えるポーズをする理斗。



こ、今度は執事キャラを出してきた!


これにはさすがの私もノックアウトされました。

一体何個のキャラ隠し持ってるの!?




「っ、じ、じゃあ、よろしくお願いします……リトスチャン?」



「ふっ…仰せのままに、僕のお姫様」




理斗は私の手を口元に寄せ指先に口付けを落とし

花を咲かせた笑顔で嬉しそうに微笑んだ。



そんな彼に瑠花は何も言えなくなり

仕方ないなというようにただ微笑むのであった。