aino様と悠斗様の死以来お嬢様は、外に出なくなった。

ずっと自分の部屋にこもりっぱなしだった。



コンコン。

「お嬢様?食事を持ってきました」



「そこに置いといて」
「はい」




カチャ。


「置いておきます」




「・・・・・・うん」




お嬢様・・・・。



大丈夫でしょうか・・・・。




もう・・。
心も体も壊れてらっしゃる・・・・。