『開けずの手紙』全2部構成は執筆を開始する前から、”呪いの根は絶たれていなかった”というエンディングを確定させていました。


そうなると、自然と頭の中では”次の展開”がいろいろ思い巡らせるわけでして…。
とは言え、その後の続編となると、さすがにこじつけがましいストーリーに流れていくことは避けられませんので、イメージは湧き上がっていましたが続編までは考えていませんでした。


ところが、ホラー小説の書き手としての性なのか、『開けずの手紙』最終盤に段階に入ると、もう続編の作品イメージはほぼ出来上がってしまいまして…。
やはり呪いの連鎖を描くホラー作品となると、ほぼエンドレスというメンタルにはまってしまうようです(^^;


こうなると、その衝動はもう止められず、”せっかくだからイメージが強く湧き出てるうちに書き綴っておこう…”という決意に至りまして…。
その際、完結してから公開しようかとも考えましたが、今回は結末までのプロットを定めずに書き進めることにしました。


ちなみに本続編は、『開けずの手紙2/デジタル』というタイトルにしました。
”デジタル“というフレーズに至った理由は、本作冒頭で明らかになりますので、ここで触れることは避けますが、言うまでもなく本作のストーリーは、モロ鬼島則人が現世に投じた呪いのマックスゲーム第2ステージということになります!


で…、続編でも女子高校をバンバン登場させます~(^^♪