「この為に、お小遣い貯めたんだから!」
「私も」
「バイト頑張った!」
3人で来たところは関西で有名なテーマパーク。
入場料などいろいろお金がかかるので、ここ最近は実はバイトのシフトを多くしていた。そして、お給料を前払いしてもらった。
「開演時間だ!行こう」
列に並び、入場ゲートを通る。
目の前に広がっている異世界のような空間。
様々なキャラクターのエリアがあるので、個性が沢山詰まったような感じ。
3人おそろいで魔法使いの帽子をかぶり、園内を回っていく。
「ムリ、ムリィィィ~~~!!アァ~~」
ひとつ驚いたのは、ナツキが絶叫系アトラクションが苦手だということ。
見た目的には正直1番強そう。
私は特に苦手では無い。
クルミはこういうものが大好きだそうだ。
グロッキーになったナツキをよそに、クルミはテンションが高い。
「ク、ルミ。ま、ってるから、のってきて、いいよ……」
「えぇ?」
「い、いよー」
近くに隣のクラスの子たちが同じ制服の私たちに気づいた。
「私、ナツキ見てるから、大丈夫だよ」
「え、ご、ごめんね」
「うん。大丈夫、行ってきて」
クルミは申し訳なさそうに、隣のクラスのグループに合流していた。
どうやらチア部の子が1人いるみたいであっという間に溶け込んで行った。
「私も」
「バイト頑張った!」
3人で来たところは関西で有名なテーマパーク。
入場料などいろいろお金がかかるので、ここ最近は実はバイトのシフトを多くしていた。そして、お給料を前払いしてもらった。
「開演時間だ!行こう」
列に並び、入場ゲートを通る。
目の前に広がっている異世界のような空間。
様々なキャラクターのエリアがあるので、個性が沢山詰まったような感じ。
3人おそろいで魔法使いの帽子をかぶり、園内を回っていく。
「ムリ、ムリィィィ~~~!!アァ~~」
ひとつ驚いたのは、ナツキが絶叫系アトラクションが苦手だということ。
見た目的には正直1番強そう。
私は特に苦手では無い。
クルミはこういうものが大好きだそうだ。
グロッキーになったナツキをよそに、クルミはテンションが高い。
「ク、ルミ。ま、ってるから、のってきて、いいよ……」
「えぇ?」
「い、いよー」
近くに隣のクラスの子たちが同じ制服の私たちに気づいた。
「私、ナツキ見てるから、大丈夫だよ」
「え、ご、ごめんね」
「うん。大丈夫、行ってきて」
クルミは申し訳なさそうに、隣のクラスのグループに合流していた。
どうやらチア部の子が1人いるみたいであっという間に溶け込んで行った。



