これもまた、普段とのギャップだ。
広いリビングを抜け、『な つ き』と書いてある可愛らしい札がかかった部屋に入る。
あまり他人の部屋に入ることがないのでなかなか新鮮なものだ。
「美園さん!!」
部屋に入ろうとした時に、肩をトンッとされた。
「星川先生!」
冷静に考えればわかることなのだが、ここはナツキの家。
つまり星川先生(担任)の家ということだ。
「父と母はいつも帰ってくるの遅いから、ゆっくりしていってねー」
「これから準備するの、早く出てって!!」
ナツキが星川先生を押し出し、部屋のドアを閉めた。
「ごめんね、お姉ちゃん結構プライベートあんな感じのガツガツ来る感じだから。」
「あ、大丈夫だよ」
THE・陽キャって感じは学校でも垣間見えるけど、私生活になると更にその感じが増すタイプなのね。
自分の担任が、友達のお姉さんなんて不思議な感じ。
「では、お願いします!」
「お願いされます!」
私はカバンの中からメイク道具を取り出す。
綺麗な陶器のような白い肌。
外の光に反射して輝く金髪。
あ、まつ毛もすごく長い。
触れてはいけないものかのよう。
美しすぎた。
メイクを施していくにつれ、よりその魅力が増す。
……
「…クックッ…wハハハッ!」
「へ?っどうしたの!?」
急にナツキが笑いだした。
広いリビングを抜け、『な つ き』と書いてある可愛らしい札がかかった部屋に入る。
あまり他人の部屋に入ることがないのでなかなか新鮮なものだ。
「美園さん!!」
部屋に入ろうとした時に、肩をトンッとされた。
「星川先生!」
冷静に考えればわかることなのだが、ここはナツキの家。
つまり星川先生(担任)の家ということだ。
「父と母はいつも帰ってくるの遅いから、ゆっくりしていってねー」
「これから準備するの、早く出てって!!」
ナツキが星川先生を押し出し、部屋のドアを閉めた。
「ごめんね、お姉ちゃん結構プライベートあんな感じのガツガツ来る感じだから。」
「あ、大丈夫だよ」
THE・陽キャって感じは学校でも垣間見えるけど、私生活になると更にその感じが増すタイプなのね。
自分の担任が、友達のお姉さんなんて不思議な感じ。
「では、お願いします!」
「お願いされます!」
私はカバンの中からメイク道具を取り出す。
綺麗な陶器のような白い肌。
外の光に反射して輝く金髪。
あ、まつ毛もすごく長い。
触れてはいけないものかのよう。
美しすぎた。
メイクを施していくにつれ、よりその魅力が増す。
……
「…クックッ…wハハハッ!」
「へ?っどうしたの!?」
急にナツキが笑いだした。



