1週間
平日5日間
あっという間に時はすぎる。
「日曜楽しみだねっ!」
「そうだね」
その場の雰囲気の流れでナツキちゃんと私は一緒に放送委員に所属してしまった。
元々といえばナツキちゃんが…
『去年やったから今年もやるよ!』
『もう1人は…』
後ろを向くナツキちゃん…
目が合ったら終わりだァァァァ……
てなわけです。
4月末、今年度初回の委員会。
放送委員の仕事といえば、お昼休み2週に一回くらい当番が回ってきて、好きな音楽をかけるくらい。
『去年の後半、私も無理矢理放送委員させられたわ』
ってクルミちゃんも言っていた。(もおっ!!)
そして今は下校中。
これから私はアルバイトに向かう。
高校生は22時までバイトすることが出来る。
コンビニは24時間営業なので融通がききやすい。
朝早く働くこともできるから、時間の無駄にもならない。
「日曜、ありがとね」
「あ、うん。」
見るからにるんるんになっているナツキちゃんを見て思わず笑ってしまった。
「え、な、なんで笑うのー」
「ナツキちゃん、素直だねー」
「バカにしてる?」
「ちがうよ」
「じゃあ何?」
歩く私の目の前に立ち、ぐっと顔を寄せてくる。
私はその近づいてきたナツキちゃんの肩を手で押さえた。
「ナツキちゃん、かわいいね」
平日5日間
あっという間に時はすぎる。
「日曜楽しみだねっ!」
「そうだね」
その場の雰囲気の流れでナツキちゃんと私は一緒に放送委員に所属してしまった。
元々といえばナツキちゃんが…
『去年やったから今年もやるよ!』
『もう1人は…』
後ろを向くナツキちゃん…
目が合ったら終わりだァァァァ……
てなわけです。
4月末、今年度初回の委員会。
放送委員の仕事といえば、お昼休み2週に一回くらい当番が回ってきて、好きな音楽をかけるくらい。
『去年の後半、私も無理矢理放送委員させられたわ』
ってクルミちゃんも言っていた。(もおっ!!)
そして今は下校中。
これから私はアルバイトに向かう。
高校生は22時までバイトすることが出来る。
コンビニは24時間営業なので融通がききやすい。
朝早く働くこともできるから、時間の無駄にもならない。
「日曜、ありがとね」
「あ、うん。」
見るからにるんるんになっているナツキちゃんを見て思わず笑ってしまった。
「え、な、なんで笑うのー」
「ナツキちゃん、素直だねー」
「バカにしてる?」
「ちがうよ」
「じゃあ何?」
歩く私の目の前に立ち、ぐっと顔を寄せてくる。
私はその近づいてきたナツキちゃんの肩を手で押さえた。
「ナツキちゃん、かわいいね」



