ゆら君はミルキー様の前に進んだ。 目まで覆う長い前髪を、ワイルドにかきあげながら。 「うそ……」 「カッコいい……」 女子達から洩れる、驚き声。 「美少女アイドルより、顔が整いすぎじゃない?」 中性的な美顔をさらしたゆら君に、女子達の目が釘付け状態に。 ゆら君はミルキー様に、やる気のないボソボソ声を吹きかけた。 「生徒会案件って何? 今日中になんとかしなきゃいけないって言ってたやつ」 これにはミルキー様が、優雅な極甘声を返す。