「ゆら君は、人と関わるのが面倒なんだと思っていました」 「当たり。人に合わせるとか、マジ無理」 「ですよね」 「ずっと寝てたい。言葉を発するのもダルいし」 さすがに、体力がなさすぎなのでは? 「それなら、私なんかのことは放っておいてくれていいですよ」 「えっと……」 「ん?」 「それは……なんか……違くて……」 「違う……とは?」 「俺はやりたくないことはスルーで。どうでもいいやつとは関わりたくない。だるいし面倒だから。でも……」 「でも?」 「副会長だけは……別だから……」