「美記ちゃん、ちょっとスマホをいじってもいいですか?」
ベッドに座ったままの私は上機嫌。
足をゆらゆら揺らしてしまう。
「ミルキーにでしょ? いちいち確認とらなくてもいいから。ほんとにいい子すぎ」
隣に座る美記ちゃんは、ニヤつきながら肘で私の腕をつついてくる。
「美記ちゃん、うまく文字がうてません」
「あっ、ごめんごめん。ミルキーにラブコールするんだっけね」
「そういうんじゃ、ありませんから」
ほっぺをプクッと膨らましながらも、私は楽しくてしょうがない。
私は美記ちゃんのことを、親友だと思っていいですよね?
いろんな感情を出せて、受け止めてくれる女友達は、美記ちゃんの他にいませんから。



