幼馴染御曹司と十日間の恋人契約で愛を孕んだら彼の独占欲が全開になりました

「沙也さん、清登はいいパパかしら?」

 話の流れで、清登のパパ模様のことになった。

 でも答えは決まっている。

「ええ。とても素敵なパパで……、おうちにいるときは、ずっと洋斗を見てくれてるんですよ」

 すぐに答えられたそれは、本当のことだ。

 清登は仕事が忙しいというのに、早く帰れた日や、休みの日は、ずっと家で過ごしているといっても過言ではないほどだ。

 それにずっと洋斗について、一緒に遊んだり、困ったことがあれば沙也に相談して、お世話を実行してみたりしている。

 もちろん、洋斗が危ないことをしたら、しっかり叱る。

 遊ぶだけ、褒めるだけではない、立派なパパになりつつあった。

「実は、仕事の休憩に育児書を読んでるんだ」と、スマホの電子書籍を見せてきたこともあるくらい。

 元々、勉強熱心なのだ。

 そこからも学んでいるのだろう。