そこで支度が一応片付いた沙也も出ていった。
両親は玄関を上がろうとしていたところだったが、まず挨拶だ。
「いらっしゃいませ。お義父さん、お義母さん」
しっかり挨拶を言い、ぺこっと頭を下げる。
茜はにこやかにもう一度「お邪魔するわ」と言ってくれて、そして綺麗な紙袋を差し出してきた。
「これ、手土産。皆でいただきましょうよ」
白に青の文字でブランド名が入っている。
名前だけで、海外の有名メーカーとわかるお菓子だ。
「まぁ、ありがとうございます!」
少々恐縮してしまう気持ちはありつつも、もうこういったことにも慣れてきたのだ。
沙也はにこっと笑って受け取った。
「洋斗ちゃんにもあるからね」
そのあと茜は洋斗にもにこにこと小さな紙袋を差し出していた。
「おやつ!?」
洋斗の表情が、ぱっと明るくなる。
茜の手から、紙袋を受け取った。
「そう、おやつよ」
茜も受け取ってもらって、嬉しそう。
「あーりがとぉ! ばーば!」
元気よくお礼を言った洋斗の声は、その場を和やかに、あたたかくしてくれた。
両親は玄関を上がろうとしていたところだったが、まず挨拶だ。
「いらっしゃいませ。お義父さん、お義母さん」
しっかり挨拶を言い、ぺこっと頭を下げる。
茜はにこやかにもう一度「お邪魔するわ」と言ってくれて、そして綺麗な紙袋を差し出してきた。
「これ、手土産。皆でいただきましょうよ」
白に青の文字でブランド名が入っている。
名前だけで、海外の有名メーカーとわかるお菓子だ。
「まぁ、ありがとうございます!」
少々恐縮してしまう気持ちはありつつも、もうこういったことにも慣れてきたのだ。
沙也はにこっと笑って受け取った。
「洋斗ちゃんにもあるからね」
そのあと茜は洋斗にもにこにこと小さな紙袋を差し出していた。
「おやつ!?」
洋斗の表情が、ぱっと明るくなる。
茜の手から、紙袋を受け取った。
「そう、おやつよ」
茜も受け取ってもらって、嬉しそう。
「あーりがとぉ! ばーば!」
元気よくお礼を言った洋斗の声は、その場を和やかに、あたたかくしてくれた。



